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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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4.18.2013

形から入って気分良く * キッチン道具


こんにちは!

突然ですが、
めんどくさがりやの私にとって、
毎日ごはんを作るという行為は結構億劫な作業だったりします。
実家の母を始め、毎日欠かさず家族のごはんを作る世のお母さんや奥さん、
旦那さんたちには頭が下がりっぱなし。
心からすごい!と思います。

幸いうちの夫は料理好きで、
時間があれば率先してキッチンに立ってくれるので
ずいぶん助かっていますが、
それでもやはり、普段の晩ごはんは私の担当分野。

そして、どうにかこうにかそれをこなせているのは、
秘密兵器があるからなんです。

ところで、
昔から家族に「形から入る」と評される私は、
本当に、何をするにも環境が整っていないと集中できない生命力の弱いタイプ(笑)。
試験勉強は机の上を綺麗さっぱり片付けてからでないと取りかかれなかったし、
常に部屋の整理整頓を心がけているのは、
それがリラックスのために必要不可欠な環境だから。
ただ裏を返せば、
環境を整えさえすれば、本来やるべき作業に没頭できるってことなんですよね!(笑)

だから私にとって、
毎日のごはん作りを敢行するためには、
効率が良く、しかも眺めて楽しい調理器具という秘密兵器が必要だったんです。
ちなみにそれに気がついたのは、結婚して数年以上が経過してから。
なんで早く気がつかなかったのかと、
それまでの苦労を思い我が身を呪ったものです(笑)。

さてそんな私が、切った野菜類など調理前の素材を入れておくのに使っているのが、
1920年創業の英ほうろう製品ブランド『Falcon(ファルコン)』の容器。

『Falcon』のほうろう容器。丈夫で可愛くて、しかもお手頃です。

英国ではおなじみの、白地に青のラインが入ったこちら。
深さのあるこの四角い容器は本来はパイ用のオーブン皿なんですが、
私はバットとして使用しています。
軽くて丈夫だから洗うのも簡単で、何より見た目がさわやか。
重ねて収納できて場所も取りません。
材料の種類ごとに分けておけるので、
いざ調理となったときにうっかり手順を間違えることもないですし、
中身が空けた後はシンク内に重ねていけるため作業台が混雑してくることもありません。

一方、ハンバーグのたねをこねたり、
野菜やパスタなどをドレッシングと和えたりするのに重宝しているのが、
陶器製のボウル。
ずっしりとした重みがあるので、多少の力がかかっても動かないのがポイントです。
それに陶器だけに、油脂の多いものを扱っても洗剤で簡単にスキッと洗い流せます。

陶器製ボウルは『Typhoon(タイフーン)』のもの。

マフィンやクラッカーのたねを混ぜるのには、
型にたねを流す際にさっと持ち上げることができる、軽いメラミン製のボウルを使用。
たねを流しやすいよう持ち手と注ぎ口が付いているのと、
作業中に動かないよう底にシリコンで滑り止め加工がしてあるのが優れものなんです。

滑り止め加工のあるメラミン製ボウルは『IKEA』で購入。

そしてこういった道具類は、
ブルーや白、赤など、キッチンで使うものとして好きな色で揃えるようにしています。

たかが道具、されど道具。
自分好みの形から入って、面倒な作業が気分良く行えてしまえるのなら、
願ったり叶ったりですよね。
そんなわけで、今日も秘密兵器といっしょにごはん作りに挑む予定です。




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